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扁平母斑とは、 いわゆる“茶あざ”のことを指します。体の様々な部位に、平らで、点状から面状に分布する茶褐色の色素斑が見られます。かなり出現頻度の高い皮膚疾患で、10人に1人程度の割合で見られるとも言われています。扁平母斑には、生まれつきあるものと、思春期ころに現れるもの(遅発性扁平母斑)とがあります。また、通常発毛は伴いません。茶褐色の平らな色素斑があれば、扁平母斑か、ほくろであることが多いです。まずは皮膚科や形成外科で診察を受けましょう。扁平母斑は自然には消えません。従来はドライアイスを当てたり、グラインダーで削ったりしていましたが、最近ではレーザー治療が主流になってきています。レーザー照射により、消失もしくは改善が期待できます。個人差や程度によって、1~2回で消失する場合もあれば、10回以上受けてやっと薄くなる…という場合もあります。また、扁平母斑は、太田母斑や他の項で述べている血管腫に比べて再発率が高く、しばらくは消えていたものが次第に再発する場合も珍しくありません。扁平母斑のレーザー治療は、機種などによって保険が適用される場合・されない場合がありますので、受診の際に担当医に確認しておくことをおすすめします。
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